大腸内視鏡検査

肛門から、直径1センチ程のスコープ(電子カメラ)を挿入し、大腸の粘膜を直接観察する検査です。小さなポリープや潰瘍、腫瘍など様々な病変の発見が可能です。
ポリープは大きさ、形によっては当日切除が可能ですが、その場合、出血を来すリスクが伴うため、10日ほど、検査後の日常生活上いくつかの注意点があります。詳細は後述する「検査後の注意点」→「電気メスを使ってポリープを切除した方」をご覧の上、検査の予約をされる際は、検査日から10日間のスケジュールに御注意下さい。運動や飲酒、出張、旅行等、避けられない予定は組まれないようにお願いします。(万が一ご都合の悪い場合には日を改めて切除を行うことは可能です)

屈曲した大腸にカメラを挿入するため、多少お腹が張ることもありますが、二酸化炭素を使い、熟練した内視鏡専門医が行いますので、苦痛が少なく検査が受けられるようになっています。
当院では、意識がなくなるような麻酔は行いませんが、感覚を鈍らせる麻酔を使用することもあります。意識はありますので、検査、治療内容などは、テレビモニターで直接ご覧になれます。

検査までの大まかな流れや、検査に当たっての注意などを下の項目にまとめてありますので参考になさって下さい。

検査一週間前(お薬の調整について)

・血液が固まりにくくなる薬、高脂血症薬の一部(エパデールなど)を内服されている方は、主治医の先生とご相談の上中止なさって下さい。

7日前 コンプラピン・パナルジン・プラビックス
5日前 アスピリン・バイアスピリン・バファリン
3日前 ワーファリン
2日前 イグザレルト・エリキュース・ロコルナール
1日前 アンプラーグ・エパデール(高脂血症薬)・オパルモン・コメリアンコーワ・ジピリダモール・ドルナー・プラザキサ・プレタール・プロサイリン・プロレナール・ペルサンチンなど
市販の風邪薬・痛め止め(バファリンなど)

上記以外で該当する薬があれば、同様に内服を中止して下さい。
その他の薬は内服しても影響はありませんが、ご心配な点がありましたら、お問い合わせ下さい。
中止なさる期間は主治医の指示に従って下さい。
便秘の方は主治医にご相談いただくか、当院までご連絡下さい。


・感染予防のためあらかじめ血液検査を行わせて頂きます。
・上記採血の他、検査前準備の詳しい説明を行いますので 一度当院へご来院下さい。

 

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検査前日( お食事、お薬について)

・お食事について
大腸に便が残ると、粘膜をしっかり観察できません。前日のお食事には充分注意して下さい。朝・昼・晩の3食とも消化の良い食べ物をお食べ下さい。
食べてよい食品
うどん・ごはん、絹ごし豆腐、卵・乳製品、食パン、白身魚、じゃがいも、など
避けていただきたい食品
果物、茸類、海藻類、野菜、豆類、こんにゃく、玄米、ラーメン・そばなど繊維の多い食品や消化の悪い食品アルコール・香辛料など刺激の強い食品

※ポタージュやジュースのように裏ごしされているものは食べて頂いて構いません。
便秘気味だったりお通じが固い方は、大腸の洗浄に時間がかかりますので、3日前位からから上記のような消化の良いものにして下さい。
尚、前日の夕食は午後8時までにお召し上がり頂き、それ以降は固形物を召し上がらないで下さい。ただし、水分はとって構いません。アルコールは飲まないようにお願いします。

・お薬について
検査前日の午後9時ごろ、下剤を内服して下さい。(ご予約時にお渡ししたもの)必ずコップ一杯以上(200cc)の水でお飲み下さい。普段から下剤を服用されている方は合わせてお飲み頂いて結構です。血液をかたまりにくくする薬以外は通常通り内服して下さい。
 

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検査当日の朝( お食事、お薬、ご来院について)

・朝食は召し上がらないで下さい。飲み物は飲んで頂いて構いません。水・お茶・紅茶など濁りのないものにして下さい。
・血圧の薬など常用薬は起床時に内服して下さい。ただし糖尿病の薬は中止して下さい。
・ワーファリンを内服している方は来院時にお伝え下さい。
・排便がなくても時間通りご来院下さい。

 

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ご来院されてから(大腸洗浄、検査の順番、時間、検査前処置について)

・大腸の洗浄
ご来院されてから、大腸の洗浄水(2L)を飲んで頂きます。飲みはじめから大体2〜3時間で、お通じが透明な水のようになります。(洗浄にかかる時間は人によって違います)
気分が悪くなった場合はスタッフに声をかけて下さい。
必要に応じて浣腸を行うこともありますので予めご了承下さい。
・検査の順番や時間について
検査は大腸の洗浄が終わってからでないと始められません。(便が残っている状態で検査すると大腸粘膜を観察できず無意味になります)そのため検査をはじめる順番は来院された順番ではなく洗浄が終わった方からとなります。洗浄にかかる時間は個人差があり時間の無駄を省くための工夫ですのでご協力お願いします。
検査の所要時間は人によって違いますが、検査のみであれば、通常5〜15分程度です。腸の状態や、治療を行った場合には30分以上要することもあります。ポリープを電気メスで切除した場合、検査後に1時間ほど止血剤の点滴を行います。検査の当日は夕方まで時間を空けておいて下さい。
・検査前の処置
検査をはじめるために必要な処置を行います。
・検査にあたっての問診を行います。
・検査着に着替えていただきます。
・お腹の動きを鈍くする注射をします。
・場合によっては、体の感覚を鈍くする注射をすることもあります。
※妊娠中、授乳中の方は薬剤等を考慮いたしますので、必ずお申し出下さい。
 

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検査中(検査内容、治療について)

・検査中は横になった状態で行います。観察する部位によって体の向きを変えますので、寝返りが困難な方はあらかじめ看護師にお伝え下さい。
・大腸にガスを送り込みながら検査するので、ガスのしたい感じがあります。我慢せず外に出してください。
・気分がすぐれない・腹痛などありましたら遠慮なく申し出てください。
・検査中にポリープがみつかった場合、電気メスを使って切除することがあります。痛みは全くないので心配ありません。また、切除は検査の途中に行うことが可能です。但しその場合出血を来すリスクが伴うため、検査後の日常生活上いくつかの注意点がございます。(詳細は後述する「検査後の注意点」→「電気メスを使ってポリープを切除した方」をご覧下さい)そのため検査の予約は、検査日から10日間のスケジュールに御注意下さい。運動や飲酒、出張、旅行等が避けられない予定は組まれないことをお勧めします。(万が一ご都合の悪い場合には日を改めて処置を行うことは可能です)

 

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検査後の注意点

・検査当日は車などの運転はなさらないで下さい。
注射の影響で目の焦点が合いにくくなったり、眠気を起こします。

・特に処置をされなかった方(大腸に問題がなかった方)
  普通にお食事して頂けます。

・組織検査をされた方
  検査当日はお酒や香辛料は召し上がらないで下さい。普通にお食事して頂けます。検査翌日からは通常通りに生活して頂けます。

・電気メスを使ってポリープを切除された方
  切除部位からの出血を防ぐため、下のような注意が必要です。

・食事について
 消化のよいもので、油っこいものは避けて下さい。繊維の多い食品、刺激物、特にアルコールは避けて下さい。
食べてよい食品
うどん・ごはん、絹ごし豆腐、卵・乳製品、食パン、白身魚、など(胚芽パンやライ麦パンはやめて下さい)
避けていただきたい食品
果物、茸類、海藻類、野菜、豆類、こんにゃく、玄米、ラーメン・そばなど繊維の多い食品や消化の悪い食品アルコール・香辛料など刺激の強い食品

※野菜ジュース(市販されているもの)は飲んで頂いて構いません。

・入浴(検査から3日間)
シャワー程度で済ませてください。湯船につかると血行がよくなり出血を促すことなります。
・運動(10日間)
 体を動かすような作業や力仕事、スポーツ全般、散歩など。また出張や旅行などの遠出も行わないで下さい。

万が一、下痢の様に、血液が何回も大量に出た場合には、03-5280-9122にご連絡下さい。
 

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検査費用(概算)

(例) 保険適用の3割負担の方
・病理(生検) なし。検査のみの場合 →8,000 〜 9,000円くらいです。
・病理(生検) あり。1〜4臓器の場合 →12,000 〜 20,000円くらいです。
・ポリープ切除の場合        →20,000 〜 30,000円くらいです。
※上記金額は概算です。検査内容によって多少前後があります。

申し訳ございませんが当院では、クレジットカードは取り扱っておりません。
現金のみのお支払となりますので、宜しくお願い致します。

検査についてご不明な点は・・・

ご相談は電話にて承っております。

TEL03-5280-9122 受付時間 9:00〜17:00 

間違いを防ぐためはじめに以下の項目をお知らせ下さい。

・お名前(フルネームでお願いします)
・御紹介医療機関
・検査予約日時
・大腸内視鏡予定であること
お気軽にご相談下さい。

 

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